それほど毒性も強くなさそうだし、いまのところ日本国内には重篤な患者さんはいないといわれる。
まだまだ患者さんは増え続けるだろうが、むしろ警戒すべきは、インフルエンザウイルスが活発化しやすい秋以降だろうと予測する専門家も多いらしい。
その頃には変異して毒性や伝染性がより強まったり、タミフルやリレンザに耐性が出来ないとも限らない。
そのような場合に、漢方薬の役割はあるのかどうかの問題だか、すでにこのブログでは再三再四書いてきたつもりだから、屋上に屋を重ねるつもりは無い。
むしろ専門家に少しヒントにしてもらいたいのは、随分以前に書いたので改定・増補すべき部分もあるが・・・
漢方薬による風邪・流感(インフルエンザ)の治療法私案
このような様々なバリエーションは一つのサンプルに過ぎず、固定的な一定不変のものではないので、素人さんが勝手に行うべきものではない。
必ず専門家に相談する必要があることは言うまでもない。

スズメの親子 posted by (C)ヒゲジジイ
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