インフルエンザに麻黄湯と決め込む日本漢方の危うさについて


参考ブログ:風邪やインフルエンザの漢方薬:漢方薬専門・村田漢方堂薬局(山口県下関市)の近況報告

2005年11月11日

60代のお嬢様の葛根湯経験談

お付き合いだけは、とっても長い60代のお嬢様。

急性の腰痛発作を芍薬甘草湯と猪苓湯(むくみ防止)で、毎度、一気に良くなる常連さん。

今回もこの配合で治ったあと、風邪常備薬の補充として「参蘇飲」製剤などを購入。もちろんメインの「銀翹散製剤」は常備している。

この方にも、過去の葛根湯経験談を話してもらう。
過去、風邪を引くと直ぐに通院されていた方だから、興味深い。
彼女が行かれる病院は、風邪を引くと必ず葛根湯が出され、一度として効いたためしがない、ということ。
「だから、アンタトコに来てるんじゃないのダッシュ(走り出すさま)!」
と、30年前の絶世の美人も、小生との長い付き合い、毒舌交換は再々である。

それでも「あれだけ病院が好きなんだから、一度くらいは効いたことがあるだろう」
と問えば、
「もしかして引いたかも???という段階で、一二度、効いたことがあるくらいで、本当に風邪を引いてしまったら、全然ダメね」

このように、多くの方の表現では、

「本当に引いてしまったら」

葛根湯は無効ということであるが、この「本当に引いてしまったら」というのが意味深長なのである。
モバQ


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posted by ヒゲジジイ at 16:07| 風邪・インフルエンザに対する漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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