インフルエンザに麻黄湯と決め込む日本漢方の危うさについて


参考ブログ:風邪やインフルエンザの漢方薬:漢方薬専門・村田漢方堂薬局(山口県下関市)の近況報告

2005年11月08日

奥様のアドバイスに従わず風邪を引いたご主人が総合病院で出された治療薬は「葛根湯」だけだった!

そろそろ、風邪が怖い季節になってきた。
だから、当方の薬局では、常連さんたちが常備薬の銀翹散製剤を買い込まれて準備に余念が無い。

数年前の話だが、20年以上の常連さんで60代の女性は、慢性疾患に対する漢方薬と共に、風邪関連の常備薬は万全に備えられ、先手を打つのでこじらせたことが無い。
事のついでに、銀翹散製剤(天津感冒片)の規定の半分を常用して、慢性頭痛も根治させた実績のある方である。

頑丈なご主人は、風邪も滅多に引かない人が、その年の冬は咽喉腫痛を伴う風邪を引き、奥様の漢方薬風邪治療セットを勧めるのに耳を貸さず、総合病院に駆け込んだところ、何と!出されたのが医療用漢方の「葛根湯」だけであった。

帰宅後、夫婦で大笑いした。「お前の言う通りだった!」

この言葉は意味深長であるが、敢えて解説しない。
もともと丈夫な方だから、上記の銀翹散製剤に「板×根」のエキス散を併用して、即座に治った。

そろそろ、本当に風の季節がやってきた。
難病相談ばかりが主体の漢方専門薬局でも、年がら年中、銀翹散製剤はコンスタントに回転する。

ともあれ、もしも、当方の常連さんに「風邪に葛根湯」などと陳腐な神話を話せば、大笑いされて、ちょっと●●されるかもしませんよ
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posted by ヒゲジジイ at 23:29| 風邪・インフルエンザに対する漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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