インフルエンザに麻黄湯と決め込む日本漢方の危うさについて


参考ブログ:風邪やインフルエンザの漢方薬:漢方薬専門・村田漢方堂薬局(山口県下関市)の近況報告

2005年11月06日

抗がん剤や放射線治療中による免疫力低下で易感染症に対する銀翹散製剤の活躍

一昔前と違って、がん患者さんは増加の一途を辿っているとはいえ、西洋医学治療の進歩と相俟って、根治が無理なケースでも、うまく付き合って長生きできるケースが断然増えている。

その一端のお手伝いとして、漢方薬(医薬品)も大いに活躍している、と断言するのは手前味噌か?

デリケートな部分の自慢はそれくらいにして、現実的な話として、記事タイトルに示すとおり、抗がん剤治療や放射線治療による免疫力低下時に、易感染症となって、ウイルスや細菌感染による問題が常につきまとっているものだが、当方のような漢方専門薬局では、多くの急性感染症に大活躍しているのが、やはり銀翹散製剤(涼解楽や天津感冒片)を中心にした中医方剤類、中薬・中草薬類である。

高熱を発するような急性感染症でも、遠くの主治医にかかる前にすかさず使用される賢明な患者さんが多いだけに、主治医に相談する前に治っていしまう事例は数知れない。

がん患者さんに限らず、多くの免疫がらみの各種難治性疾患においては、急性感染症から引き起こされる肺炎を最も警戒しなければならないが、時には「敗血症」の問題も生じかねないので、即刻、中医方剤類を使用して、未然に防ぐ懸命な患者さんたちが多いのである。

しかしながら、これらの方たちは、やはり長いお付き合いから生まれた信頼関係により、急性感染症防御の中医方剤、中草薬類の常備薬を家庭に備えられるようになって以後に可能となったケースばかりである。

このようなことは、中医学派にとっては常識的なことではあるが、悲しいかな、日本国中で行われているこの常識も、世間一般にはあまり知られていないのが現実のようなのである。


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posted by ヒゲジジイ at 12:10| 風邪・インフルエンザに対する漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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