インフルエンザに麻黄湯と決め込む日本漢方の危うさについて


参考ブログ:風邪やインフルエンザの漢方薬:漢方薬専門・村田漢方堂薬局(山口県下関市)の近況報告

2007年12月03日

風邪や流感予防の漢方薬

 風邪の予防方法は様々だが、長年試してもらってみて最も評判がよいのが、銀翹散製剤の中でも服用量を加減しやすい錠剤の天津感冒片の少量を常用する方法である。
 特に毎回咽喉腫痛や咽喉の違和感などから始まるタイプの人達にはうってつけのようである。

 天津感冒片を1回に1錠〜2錠、多くは1錠でも十分なようだ。これを1日3回くらい、必ず就寝前にも服用しておくべきである。夜中に口を開けて寝るタイプの人には極めて有効である。

 同時に板藍茶や白花蛇舌草を併用されている人が多い。

 実際の漢方相談業務においては、もっと詳細なコツをそれぞれの体質に応じて個別的にアドバイスしている。
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posted by ヒゲジジイ at 13:47| 山口 ☔| 風邪・インフルエンザに対する漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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