インフルエンザに麻黄湯と決め込む日本漢方の危うさについて


参考ブログ:風邪やインフルエンザの漢方薬:漢方薬専門・村田漢方堂薬局(山口県下関市)の近況報告

2006年12月14日

ノロウイルス感染に対する漢方薬(漢方治療法)

 今、日本国中でノロウイルスが蔓延しているらしい。筆者もどうやら感染したらしいが直ぐに治った。
 一般的な症状は、吐き下しに発熱だが、免疫力があると発病せずに済むこともある。あるいは下痢だけで終わることもある。
 
 最初は愚妻が先日、お茶の先生のところでノロウイルスをありがたく頂戴して、二日後に激しい下痢で、一日続いて吐き気も発熱もないので、日頃服用している半夏瀉心湯や板藍茶など一連の常用のものを通常通り服用するだけで、別に下痢を止めようとしなくとも明くる日には治った。
 ノロウイルス仕入先のお茶の先生はやや高齢であったためか吐き下しがあり、病院の診断ではノロウイルスによるものと診断されている。

 最後に筆者だが、早朝のアジア杯の女子サッカーの決勝戦を観戦中に、急に催してかなり長い時間、激しい下痢が続いてお腹の中が全部出尽くしたほどだった。いつになく激しかったが毒素が出て行く気分であったから、板藍茶を飲んだだけで、吐き気も発熱もないので敢えて、カッコウショウキサン(かっこうしょうきさん)や猪苓湯は服用しなかった。
 朝にはもう一度、軽い排便があったのみで、何となく一日中腹部のぐずぐず感があったが、夕食には餃子を焼いてたらふく食ったが、もう大丈夫だった。
 もともとここ50年間は、吐き気やムカつき程度は、嫌な奴に会うとシバシバ催しているが、現実に嘔吐したことは一度も無い。今回の下痢でも吐き気すらなかった。やや食欲不振になった程度だ。

 しかしながら、激しい嘔吐下痢が生じた場合の漢方薬を考えるなら、様々な情報を総合すると、かっこう正気散(カッコウショウキサン)に猪苓湯と板藍根の三者の配合で十分だろうと思われる。
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posted by ヒゲジジイ at 23:30| 山口 ☔| お茶でもどうぞ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする