インフルエンザに麻黄湯と決め込む日本漢方の危うさについて


参考ブログ:風邪やインフルエンザの漢方薬:漢方薬専門・村田漢方堂薬局(山口県下関市)の近況報告

2006年12月06日

咽喉腫痛を伴う風邪を繰り返す体質改善にニンニク食品を取り続ける重大なる錯誤

 御家族の難治性疾患を数年かけて緩解に導き、御本人も悪性腫瘍を疑われた4年前から見られた影が、急に増大したのを内容物が水湿だったら漢方薬で即効的に取れるかもしれないから、一ヵ月後の検査までに服用してみたらということで五苓散や猪苓湯に白花蛇舌草など派手に加えて検査日を待った。
 すべて大きな影が完全に消滅していることに担当医は「ない!?ない!?」と叫んだといわれるのが昨日のこと。喜びの電話を受けたのはいいが、またまたカスレ声である。
 これまでも折々に銀翹散製剤を風邪の時に利用されていたが、一年に何度も咽喉腫痛を伴う風邪を引かれるので、そろそろ本格的に体質改善をすべきではないかと思っていた矢先、雑談から知ったことは、その体質改善を狙って長年ニンニクの健康食品(卵黄油入り)を摂取し続けているのだというではないか!!!

 即刻中止するように厳命(笑)し、だからいつも目が充血して血圧も不安定なばかりでなく、長年悩まれている咽喉腫痛を余計に助長しているのがニンニクの過剰摂取によるものであろう。
 何のことはない、逆にますます咽喉を弱らせて、常に炎症を誘発する健康食品を摂り続け、あたかも慢性自殺をはかっているに等しいのだからと、ケンモホロロに禁止せざるを得なかったのである。

 先日も健康食品のニンニク含有製品が邪魔していた漢方薬の効き目 というような事例があったばかりである。

 中医学的にはニンニクは大蒜(だいさん)と称し、性味は辛温、帰経は胃・大腸経であるからなおのこと、辛温のニンニクを過剰に摂取すると嬌臓(きょうぞう=デリケートな臓器)である肺系統を損傷し兼ねない。大腸経と表裏をなす肺経には直撃に近いのである。咽喉腫痛を繰り返す体質者に対して悪化させるにはもってこいの食品ではあっても、多少とも有利に働くことは断じてあり得ない。
 おまけに肺経の白眼の充血が常習化していても当然の帰結であった。

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posted by ヒゲジジイ at 01:49| 山口 ☁| お茶でもどうぞ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする