インフルエンザに麻黄湯と決め込む日本漢方の危うさについて


参考ブログ:風邪やインフルエンザの漢方薬:漢方薬専門・村田漢方堂薬局(山口県下関市)の近況報告

2012年06月20日

インフルエンザには麻黄湯と決め込む日本漢方の救いようがないレベルの低さ

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IMG_3990 posted by (C)ヒゲジジイ

 日本漢方というか、病院の保険漢方が、というべきか?
 このレベルの低さはもはや如何ともしがたい。

 インフルエンザに麻黄湯と決め込んむこの幼稚さを如何にセム。

 「インフルエンザ 漢方」と打ち込んで検索すると、出るわ出るわ、麻黄湯のオンパレード!

 麻黄湯証と的確に診断できる医者がこの日本にどれだけいるのか知らないが、もしも診断を誤って温病に使うべき銀翹散証(天津感冒片や涼解楽)であるべきところに誤投与しようものなら、大発汗させてロクなことはない。

 それにしても、ネット上ではインフルエンザの漢方薬は麻黄湯というのが定説になっているようで・・・ああっ、クワバラくわばらっ。

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IMG_4024 posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 13:00| 山口 ☁| 風邪・インフルエンザに対する漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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