インフルエンザに麻黄湯と決め込む日本漢方の危うさについて


参考ブログ:風邪やインフルエンザの漢方薬:漢方薬専門・村田漢方堂薬局(山口県下関市)の近況報告

2006年11月03日

風邪の予防には日頃から銀翹散製剤を少量連用するのが最も効果的

 風邪を引くと決まって咽喉腫痛から始まるタイプでは、という条件付だが、風邪や流感の予防を漢方と漢方薬で行うには、銀翹散製剤(天津感冒片や涼快楽など)の少量を常用しておくのが最も効果的であると断定してよいのではないかと思われる。

 常連さんの中でも合成医薬品に弱い虚弱だった人達の長期観察によれば、上述の銀翹散製剤を少量、常用しておくのが最も効果的であることはほぼ間違いない。多くは日本では健康食品扱いの板藍茶や白花蛇舌草なども併用しているケースが多い。

 中医学の教科書的な記載では、玉屏風散に六味丸の併用などが風邪を引きやすい体質改善の筆頭のように上げられる場合が多いが、現実は水際で防ぐ銀翹散製剤の少量使用が最も効果的であるということだ。

 のみならず、常連さんの場合は、風邪予防の目的以外に、それぞれに適した体質改善の漢方処方も常用されており、内容はそれぞれに異なっている。
これら個別性に応じた体質改善漢方処方の併用も、裏方として大きな支えとなっていることは想像に難くない。
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posted by ヒゲジジイ at 09:23| 山口 ☁| 風邪・インフルエンザに対する漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする