下関ではフグのことをフクと呼ぶというのは真っ赤なウソ!?
とあるように、葛根湯の風邪薬神話も、ややこれに近い。
但し、真っ赤なウソとまでは言えないだけ。
でもね〜〜、フグの呼び方の問題にしても、そうそう目くじら立てるほどのものではありませんからね。
フグを「フク」と呼ぶのが下関のブランドだ、というだけのことですからね。
こう考えれば何の不自然でもありませんからね。
【関連する記事】
- 葛根湯 (高村光太郎作)初出:明治44年「スバル」8月号
- 項背部の凝りがあれば葛根湯証、とは限らない。
- 咽喉が弱い人には銀翹散製剤の錠剤の少量継続がもっとも有効のように思える
- ノロウイルスの感染者がまだ現れない漢方薬局
- ノロウイルス感染に対する漢方薬(漢方治療法)
- 咽喉腫痛を伴う風邪を繰り返す体質改善にニンニク食品を取り続ける重大なる錯誤
- 漢方薬の常連さんにも風邪やインフルエンザなど急性疾患に対する漢方薬の日毎の配合変..
- 同一人物で生じる燥熱症状の鼻炎と「風寒外感・湿滞内停」による多量の希薄透明な多量..
- 風邪を引いて再発した鼻詰まりに葛根湯加辛夷川芎きゅう・味麦腎気丸製..
- 九州のインフルエンザに感染した?かもしれない女性薬剤師の風邪闘病記録
- 肺系統の病機と治法のヒント
- 温病学の名著《温熱経緯》について
- 一昨日届いた某氏からのメールの一部
- 傷寒論と温病学の呼称について
- 匿名の日本古方派を名乗る揚げ足取りの先生はようやくおとなしくなったが・・・
- 寄せては返す波の音
- 銀翹散製剤の主成分:連翹(れんぎょう)
- 常備薬を持っている常連さんは予防がバッチリ!
- 中国古代の傷寒論ばかりに沈潜して、清代の中国医学の成果『温病条弁』や現代中医学に..
- 傷寒論医学ではインフルエンザは治せない。どうして中国清代に発達した温病論を学ぼう..