インフルエンザに麻黄湯と決め込む日本漢方の危うさについて


参考ブログ:風邪やインフルエンザの漢方薬:漢方薬専門・村田漢方堂薬局(山口県下関市)の近況報告

2006年04月01日

起床時から咽喉がいがらっぽいので銀翹散製剤のエキス散などを服用して昼には完治

朝起きると咽喉がイガラッポイ。

このまま放っておくと本格的に風邪を引いたらかなわないのでエキス散の銀翹散製剤を口で溶かし咽喉にゆっくりと付着するような服用方法をとる。ついでに板藍根のエキスも飲んでおく。

仕事の終わる昼ごろには完全に忘れていたが、手元に漢方薬が豊富だからこのようにすかさず服用すると、大体において一度の服用で完治することが多い。

普段は無意識でやっていることだが、風邪専門のブログをはじめて以後、意識的になってみると、このような風邪の前兆を感じて銀翹散製剤を服用すること一年間で相当な回数であることがわかって驚いている。

大概が一二度の服用で完治するので、使用量はタカが知れているが、すっきりと直ぐには治らないタイプの常連さんでは、使用量もやや多くなっているようだ。

昨年の途中からせっかく風邪専門のブログをはじめたのに、幸か不幸かターゲットの常連さんたちが、予防のコントロールがとても上手になって、本格的な風邪やインフルエンザに罹患する人が僅少であった。

慶賀すべきことではあるがやや残念でもある(笑)と言ったら、このクソヒゲ薬剤師メっと叱られそうである。

しかしながら、現在、一人の常連さんで発熱はないものの、軽度の悪寒と咽喉痛で銀翹散製剤と葛根湯製剤の微量を併用して数日になる人がいる。

10年前頃にやって来られた当初は、しばしば発熱を繰り返し、病院のクスリでは直ぐに胃障害を起こして続けられず、このために漢方治療に専念することになったのだった。

しかしながら、漢方薬とサプリメントの違いがあまり分らずに、一年くらいは説明に往生したことを覚えている。

風邪薬や虚弱性に対して漢方薬を使用し始めて、二年間くらいは一時発熱することもあったが、その後は、一度も発熱することがない。

しかしながら、ハードな仕事を持つ彼女は、折々に悪寒と咽喉腫痛の風邪症状がはじまる。

これがはじまっても当初のように発熱することはなくなったものの、完治するまでに一週間くらいはかかってしまう。

いつも明らかな悪寒を伴うので、銀翹散製剤に証にもとづいて葛根湯製剤の少量を加える時と、参蘇飲製剤を加えるバターンと二通りある。

彼女のように、早くて3日、遅くて一週間もかかることがある人は、常連さんの中にも男性でもう一人くらいいるが、これも個人差があることだから仕方が無いのかもしれない。

うまく先手を打てる他の常連さんたちや小生のように一二回の服用で完治してしまう人が断然多いのだが。

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posted by ヒゲジジイ at 17:30| 山口 | 風邪・インフルエンザに対する漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする