インフルエンザに麻黄湯と決め込む日本漢方の危うさについて


参考ブログ:風邪やインフルエンザの漢方薬:漢方薬専門・村田漢方堂薬局(山口県下関市)の近況報告

2006年03月23日

鳥インフルエンザは人間の肺の奥に感染しやすい部分があるという河岡義裕・東大医科学研究所教授らネイチャー誌に発表!という報道

本日の読売新聞の朝刊で知った記事。

ネット上の最新ニュース報道でも伝えられているようだが、

要するに人のインフルエンザの受容体(細胞表面分子)は鼻から気管支に集中しているのに対し、鳥インフルエンザの場合は、気管支の先の肺胞に多いということがはじめて確認された、という報道である。

これが23日付のイギリスの科学誌ネイチャーに発表されるということであった。

ということは、感染すれば一気に肺炎ということなのだろう。

これじゃ〜〜銀翹散製剤(天津感冒片や涼解楽など)が主体どころではなさそうで、小陥胸湯系列や清肺湯系列の方剤を強烈に使用しなければならないことが予測される。

あくまで漢方処方や中医方剤で考えてみる頭の体操の段階ではあるが・・・・・、やはり相当手ごわい相手のようですね!

ただし、上記の読売新聞の報道だけではもう一つしっくり来ないので、ネットで調べたところCNN http://www.cnn.co.jp/ の報道が少し参考になった。

河岡教授らによると、現在のところ鳥インフルエンザに感染するときは肺胞部分であるから内部で増殖して外部には飛散しにくい。だから感染しにくいということだそうだ。

それゆえ爆発的に感染力を持つには
河岡教授は、高病原性H5N1型鳥インフルエンザウイルスの感染が拡大するには、変異が起こり、ドッキング部位がヒトのインフルエンザと同じになる必要性があると述べている。

ということだそうだ!

となれば、やっぱり銀翹散製剤(天津感冒片や涼解楽など)が主体の従来のインフルエンザにかなり近づくということが云えそうに思うが、どうだろう?
posted by ヒゲジジイ at 18:14| 山口 ☀| 新型インフルエンザ問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする