インフルエンザに麻黄湯と決め込む日本漢方の危うさについて


参考ブログ:風邪やインフルエンザの漢方薬:漢方薬専門・村田漢方堂薬局(山口県下関市)の近況報告

2006年02月05日

体温計もオブラート類も置かない純粋?な漢方専門薬局

体温計やオブラートなども置いてないから、オブラートも下さいと言われても、薬局で買って下さいと言いつつ、当方も薬局だったと気がついて苦笑することもしばしばだった。

ところが、ここ十年くらいはオブラートを要求するかたも皆無となった。

もう雰囲気で分かるらしい。

また、もともと急性疾患、といっても風邪や腹痛といった程度の話だが、急な病気で駆け込んで来られた方にも、「ウチは漢方薬専門だから普通の薬局へ行って下さい」とお断りすることが常だったから、ここ十年くらいは最早、急性疾患で新人さんが駆け込んで来ることはなくなた。

それなのに、どうして風邪やインフルエンザに対する漢方経験がほどほどあるかと言えば、すでに述べたことがあるように、病院や一般薬局で出される合成医薬品が服用出来ない、かなりひどい副作用のために、漢方薬以外に頼るものがない、という方が、意外に多いのである。

相当な人数にのぼると思われる。

また、西洋医学治療で治らない各種疾患のために漢方薬を用い始めて、結果の良さから漢方の大ファンになって、どんな病気も漢方薬で解決しようとされるようになった常連さんも多い。

しかしながら、最も多いのがやはり、かなりご本人らに言わせれば、絶望的な虚弱性から来る病気の問屋さんみたいで、しかも病院の合成医薬品が無効であるのみならず、さまざまな副作用のために漢方薬に頼る以外になくなって、それがきっかけで体質改善の漢方薬の常用とともに、急性疾患もすべて漢方薬で行うことになった常連さんが最も多いかもしれない。

その中には、薬の名がつくのを嫌って、「いわゆる健康食品」を求めて来られたのに、結局は医薬品である漢方薬の大ファンになった人も多い。

一家で漢方ファンになられたご家族も多いので、もともと難病・慢性病の御相談を専門にしている筈の漢方薬局でも、急性疾患をしばしば扱うことになっているのであった。
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posted by ヒゲジジイ at 23:56| 山口 ☁| お茶でもどうぞ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする