すでに常々書いて来たことだから、いまさら繰り返すまでもないのだが、基本はやはり銀翹散製剤の中でも優秀な製剤として有名な天津感冒片や涼解楽に板藍茶。
日頃の予防としては手洗いやうがいは、ここで述べるまでもないだろうが、板藍茶で作ったお茶で、天津感冒片の1〜2錠を齧りながら咽喉に染ますように嚥下する方法を一日3回行うのがもっとも一般的である。(就寝前に四回目を行う人もいる。)
天津感冒片を用いて咽喉にウイルスがつかないようにと、おまじないのようなやり方だが、実行している人はとても多い。
気休め以上のことはあるだろう(苦笑。

遊び過ぎて風邪を引いたボクチン posted by (C)ヒゲジジイ
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