インフルエンザに麻黄湯と決め込む日本漢方の危うさについて


参考ブログ:風邪やインフルエンザの漢方薬:漢方薬専門・村田漢方堂薬局(山口県下関市)の近況報告

2006年01月15日

当方の漢方薬を利用中の患者さん、昨日インフルエンザに罹り医師よりタミフル等を処方されて翌日には平熱に!

先ほどもらった遠方(関東)の患者さんよりメールが入り、タイトルのように昨日、インフルエンザに罹り、医師よりタミフル、カロナール錠、セルベックスを5日分処方され、本日は平熱に下がったとの御報告。

最近続けていた当方の漢方薬を一時中止するように指示されたが、やはり服用しないほうがよいのでしょうか、との御質問。

それに対して、当方からは、

先生のご指導は、ある意味で正解です。

害悪をするという意味ではまったくありませんが、中医学においても、日本漢方の考えでも、急性疾患に罹患した時は、慢性疾患の治療薬を一時中止して急性疾患の治療に全力を尽くすべしとの法則があります。

つまり、慢性疾患のほうは今に始まったことではないので、それよりも急性疾患をこじらせた方が遥かに問題だから、慢性疾患のことは一時後回しにして、先に急性疾患を治すべし、ということです。

××様の場合も、流感が殆ど治癒するまで、漢方薬を止めていても構いません。

殆ど回復したら、再開すると良いですよ。

と、お返事したのであった。

近くでないために漢方薬類で治療できないで、タミフルなどを一日服用しただけで、38度9分の熱が引いたのを悔しそうな(嬉しそうな?)メールが戻ってきたので、当方の再伸として、

タミフルは、流感に罹って2日以内に服用した場合は、大変よく効くようですね。

人によっては、それほど効果が無い場合もあるようですが、早めに服用出来た場合は、漢方薬は必要ないでしょう。

2日以上経った場合は、殆ど効果が出ないみたいです。

タミフルを5日服用したあとから漢方薬を再開すればよいでしょう。

大変な災難でしたネ

でも、早く熱が引いてよかったですね。

タミフルがよく奏功した例として、記憶しておきます。

遠方の方でもあり、タミフルなどがよく奏功している例だから、この方のインフルエンザには漢方薬の出る幕はまったくナシパンチ
posted by ヒゲジジイ at 20:26| 山口 ☁| 抗インフルエンザウイルス剤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする