インフルエンザに麻黄湯と決め込む日本漢方の危うさについて


参考ブログ:風邪やインフルエンザの漢方薬:漢方薬専門・村田漢方堂薬局(山口県下関市)の近況報告

2006年01月13日

寒気がして咽喉が少しムズムズするので・・・これは現在の小生の風邪を引きかけの症状だが

夕方、久しぶりに暇になったので気が緩んだのか、転寝してしまった時に風邪を引きかけたようで、寒気がして咽喉がムズムズこそばゆく、頭が重く、首が凝る。

さっそく、葛根湯とともに銀翹散製剤の「涼解楽」と板●根のエキスを一緒に服用。

傷寒論も温病論もあったもんじゃない。

実際の風邪には、このような臨機応変の処置が必要であるが、この配合は重度の高血圧症の人には注意が要る。(甘草の分量が異常に多くなるからである。)
だから、素人療法は禁物である。

もうすでに、これを書いている最中に身体が少し温まって、同時に咽喉のムズムズ感も半減した。
先ほどまで出ていた軽い咳も出なくなった。

この初発の寒気がする時期には、項背部のコリがない場合には「参蘇飲」でよい場合が多い。

胃弱の人には特に参蘇飲が良い。

虚に乗じて邪が侵入するという考えを重視すれば、風邪引きの誘引は、一時的な虚の状態に陥ったせいだから、寒気が取れるまでは「気虚の感冒」に適した参蘇飲を銀翹散製剤と併用するという考えは、かなり理に叶っているはずである。

実際に、この方法を墨守される常連さんが沢山おられるが、無難な経過を辿って毎回順調に治っている。

ここまで書いて、小生の風邪の引きかけの諸症状は、ほぼ8割以上、消退した。

もしも悪寒が取れたのに、咽喉が引き続き違和感が残り、副鼻腔炎症状などを併発するようであれば、葛根湯や参蘇飲は早めに中止して、銀翹散製剤を中心に弁証論治にもとづいて漢方薬の配合、組み合わせを決めなければならないが、小生の風邪は、どうやら上記の配合で、ほぼおさまったようである。

様子次第では、就寝前に葛根湯以外の銀翹散製剤などを服用するかもしれないが、症状を忘れているようだったら、服用することを完全に忘れてしまっているかもしれない。

以上、小生の風邪の初期症状のご報告でしたひらめき
【関連する記事】
posted by ヒゲジジイ at 20:52| 山口 ☔| 風邪・インフルエンザに対する漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする