インフルエンザに麻黄湯と決め込む日本漢方の危うさについて


参考ブログ:風邪やインフルエンザの漢方薬:漢方薬専門・村田漢方堂薬局(山口県下関市)の近況報告

2005年12月23日

風邪を引くといつも急性副鼻腔炎と気管支炎を併発する内科医の証言

風邪を引くと決まって急性副鼻腔炎症状となり、鼻づまりと黄色の膿汁を伴い、その段階ではほとんどの抗生物質が効を奏さない。

細菌が粘膜に覆われて抗生物質が入り込めないからで、次の段階の気管支炎を併発しだすと、ようやく抗生物質が有効に働くようだ、との類推をされている。

上司の医師も同様の経過を辿り、転々と抗生物質を切り替えても、結局は部下と同様の経過を辿って、気管支炎まで行ってようやく治癒に向かうという経過だそうだ。

今回は、銀翹散製剤(涼解楽)と辛夷清肺湯に板●根のエキスを最初から併用したので、鼻づまりと黄色の膿汁は出るものの、咽喉腫痛も軽く、発熱もなく、気管支炎に移行せずに数日を経過して、次第に治癒に向かっているようだという証言である。

実際には中医学的には白●蛇●草なども加えるべきだが、手元にないと言われる。

でも、主方剤の銀翹散製剤と辛夷清肺湯があれば、何とかなると思うが、白●蛇●草がないのであれば、抗生物質を併用したらどうか、との当方からのアドバイスに対する答えが、最初に記した抗生物質の有効・無効論のお返事だったわけである。
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posted by ヒゲジジイ at 10:47| 山口 ☔| 風邪・インフルエンザに対する漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする