インフルエンザに麻黄湯と決め込む日本漢方の危うさについて


参考ブログ:風邪やインフルエンザの漢方薬:漢方薬専門・村田漢方堂薬局(山口県下関市)の近況報告

2005年12月09日

傷寒と温病は紙一重

取引先の漢方メーカーさんの社員H氏の経験談。

先日、風邪を引いて強烈な悪寒に襲われたので直ぐに「麻黄細辛附子湯(まおうさんしんぶしとう)」を服用したところ、今度は熱くなって咽喉痛が歴然としてきたので、すかさず銀翹散製剤に切り替えて、スムーズに一件落着となったとのこと。

日頃から、銀翹散製剤の重要性とともに、青い風邪(傷寒)と思っても直ぐに赤い風邪(温病)に転化するので、十分気をつけなければならないと訓辞を与え続けた成果が見事に活かされた例である。

このような融通性がないと、漢方と漢方薬は使いこなせないものである。
【関連する記事】
posted by ヒゲジジイ at 09:26| 山口 ☁| 風邪・インフルエンザに対する漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする