
天津感冒片や涼解楽にも配合される金銀花 posted by (C)ヒゲジジイ
厚生労働省の官僚によって強行された科学的根拠なき検疫の強行は、憲法第13条に抵触する可能性が大であるというニュースがm3.comから配信されているが、さもありなん、厚生労働省の官僚たちは憲法違反は常習的である。
判決が下った過去の事例では薬局の距離制限が有名であるが、昨今では上記の検疫の強行のみならず、2年後の経過措置の後に実行されることになった省令による「医薬品の販売規制」は、憲法第22条の「営業の自由」を侵害する悪法であるとされ、実際に提訴されているので一年以内に判決が下される可能性も高い。
それはともかく本題に入ると、新型インフルエンザは弱毒性であって幸いだが、秋以降の再度の流行時には毒性が高まっている可能性は否定できない。
それゆえ、現在の弱毒性の時期に感染しておくのも免疫形成のためにはとても有利なことであるが、弱毒性と判明したので、後知恵(アトジエ)として言えることだ。
あと知恵だとしても、真実であることは確かで、もしも秋以降に強毒性に変異した時点で感染するよりもはるかに有利であることは間違いない。
但し、強毒性に変異すると決まったものではなく、逆にますます弱体化して、いつの間にか消滅してしまう可能性もあるのだから、ウイルス変異の予測のつかない難しさがあるようだ。
蛇足ながら、マスクを求めて奔走する日本社会は、世界の笑いもののように発言する識者もいることを承知しておいてもよいだろう。

金銀花の雌蕊と雄蕊(隣の写真の等倍トリミング) posted by (C)ヒゲジジイ